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東京都スマートサービス実装促進プロジェクト

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サービス実装事例

省エネ換気空調制御IoTシステム「BA CLOUD」

  • スタートアップcynaps株式会社
  • 実装促進事業者株式会社ボーンレックス
  • サービス分類エネルギー/自然/産業
  • 実装エリア副都心臨海エリア/大田区
  • 基盤提供者大田区

実装までの経緯

背景情報(エリアや都民の課題・ニーズ)

  • 大田区(基盤提供者)では、羽田イノベーションシティを地域課題解決の場(テストベッド)として位置づけ、様々な先端技術の実証実験等を促進している。その中で、温暖化や電気代高騰の課題に直面する中で、大田区の公共施設内のエネルギー消費量を削減したい、という意向があった。

サービス実装概要

ソリューション内容

  • cynaps株式会社は、ホテルや商業施設の居室エリアの利用状況に応じて、センサーを用いた二酸化炭素濃度計測により換気状況を可視化し、IoT技術により換気空調設備の自動制御を行う「BA CLOUD」を提供するスタートアップ。
  • 大田区(基盤提供者)では、区内公共施設3か所に「BA CLOUD」を実装。センサーにより室内の利用状況を把握し、コントローラーで利用状況に応じた換気制御を実施。

スキーム図

※実装の形態について、事例によってはサービス購入が発生していないケースもございますのでご留意ください。(連携協定、サービス導入 等)

実装サービスイメージ

実装後の経過

導入による効果※見込みを含む

  • 大田区公共施設では、ビル管理法(建築物における衛生的環境の確保に関する法律)の基準を満たす空気環境(温度・湿度・CO2濃度)を維持しながら、換気装置の電気使用量で8割から9割を削減、空調機の電気使用量で1割から2割の削減を実現(異常値を除く)

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